前回の投稿の続きです。今回はパートナー編!
まず1番に伝えたいことは『自分がして欲しいこと、理解して欲しいことは言葉にして言わないと伝わらない』ということです!!!
察して欲しいと待ったり、してくれるかなと勝手に期待して落ち込む。
私もよくしてました。イライラしたり、分かってくれないと落ち込んだりするよりも、伝えた方が早いしスッキリします。
ただし、パートナーの機嫌が良さそうな時にするといいかもです笑。
妊娠中にしておきたいこと・パートナー編
1.産後の生活を考える&話し合う
特に産後1ヶ月は、出産のダメージと悪露(母乳育児だとおっぱいも)などで体がボロボロな上に寝不足な状態での赤ちゃんのお世話です。里帰り出産するかしないかも大きいと思います。
里帰り出産する・しない
私の場合ですが出産後は実家に1ヶ月くらいお世話になろうと思っていましたが、3人の甥っ子(小学生)たちが思っていた以上に騒がしく、寝たい時に眠れず、精神的にも辛くなり、1週間で自分の家に戻りました。
家事の分担
妊娠中から家事を分担するのが1番いいかなと思います。1つだけでもいいので、(例:トイレ掃除・お風呂掃除・食器の後片付けなど)家事を覚えてもらう。それだけでも妊娠中も産後も助かると思います。
時短できる家電を購入しておくのもいいと思います。
食事をどうするか
朝食だけは自分で用意してもらう・お弁当はしばらく作らない・夕食はお惣菜やお弁当を仕事帰りに買ってきてもらうなど話し合ったり、簡単に決めておくといいと思います。
食事作りって
- メニューを決める
- 材料の確認
- 足りない材料を買う
- 材料を切る・量る
- 調理する
- 後片付け
と工程が多いですよね。それを伝えてまず理解してもらうことだけでもいいので伝えておくといいと思います。
産後は赤ちゃんを見ながら、相手をしながらは1人だと大変なので、赤ちゃんが寝ている間に作るって方が多いと思います。が、赤ちゃんが寝ている間はお母さんも寝て休んで欲しいなと思います。
出産内祝いを考えておく
これは本音を言うと、いらないしきたりだなって思います。が、ある程度考えておくといいと思います。
休まなければならないのに、悩むことも他にたくさん出てくるのに、内祝い考えるのって本当にしんどいです。パートナーに任せられれば1番ですが、そうもいかない方も多いと思います。
これくらいのお祝いならこれにしようと何となくでいいので決めておくといいと思います。
私も産後は料理がほぼ出来ず申し訳ないと思っていましたが、赤ちゃんと自分優先で他のことは出来るだけ手を抜きましょう。赤ちゃんのお世話をする自分の体を大切にしましょう。
2.パートナーに大事なことを伝えておく
産褥期があること
産褥期は一般的に産後6~8週間までの期間を指します。
引用元:産褥期はいつまで?~産後の症状、過ごし方と適切な診療科
約10か月にわたって赤ちゃんを育むため、大きく変化していた子宮などの臓器やホルモンバランスが、少しずつ時間をかけて元の状態に戻っていく時期です。
産後の体は全治1ヶ月の交通事故にあったのと同じくらいと言われています。
回復を早めるには、睡眠(なかなか難しいですが)と安静に過ごすことが大事です。
ガルガル期があること
産後はホルモンバランスの変化によって、ママが精神的に不安定になり周りの人に対して攻撃的になってしまうことがあります。
引用元:いつまで続くの!? 我が家のガルガル期 ~パパが敵に思えた日々~
医学的な用語ではありませんが、“ガルガル期”といって産後のママを困らせることのひとつです。
今までだったら気にならなかったような些細なことに対しても、必要以上にイライラしてしまったり、大好きなパートナーや義両親、実の親など身近な人に対して攻撃的になってしまう時期のことを言います。
私自身も経験しました。どうしてもなってしまうんですよ。理解して欲しいです。
ホルモンバランスが乱れること
妊娠中、赤ちゃんを産むための準備として、多くのホルモンが分泌されますが、出産によって一気にホルモンの分泌が減ります。これによって大きくホルモンバランスの乱れが生じてしまいます。
また慣れない育児や初めての育児に戸惑ったり、不安になったり、ストレスが生じることも要因の一つです。
引用元:産後のイライラや憂鬱・・その理由はホルモンバランスにあった?!
ホルモンバランスが乱れてしまうと
- イライラしてしまう
- 情緒不安定になったり、ネガティブな気持ちになったりする
- 肌荒れする
- あまり眠れない
- 食欲が異常にあったり、なかったりする
- 常に疲労感がある
精神的にも肉体的にもしんどいので、パートナーの方は気遣ってあげましょう。
産後の手続きのこと
産後に必要な手続きは基本的に5つあります。
- 出生届
- 児童手当
- 健康保険証
- 出産育児一時金
- 乳幼児医療費助成
その他にも必要に応じたお手続きがあります。
- 未熟児養育医療給付金
- 高額療養費の助成
- 出産手当金
- 育児休業給付金
- 医療費控除
産後に必要な手続きはパートナーにとっての1番最初にできる親の仕事だと思います。
ぜひ、パートナーにしてもらいましょう。大体は役所の方や病院の方が教えてくれますので、任せて大丈夫だと思います。
伝えづらいと感じる時は、手紙にしたり、このサイトを見せたりするといいかもです。あとは、LINEのノートに必要なことを書いておくのも!
3.ひとり時間・ふたり時間を楽しむ
2人での時間はもちろんですが、1人でゆっくり過ごせる時間も産前にしか出来ないことだと思います。
- 読書
- 好きなだけ寝る
- 自分の好きなことに没頭する
- 勉強する
産後は時間があれば、寝たいし、赤ちゃんに関することをしてしまうと思います。なので、1人時間楽しんでおきましょう。そして好きな時間に起きて、好きな時間に寝るということはしばらくは出来ないです。寝ることができるのであれば、たくさん寝ておきましょう。
- 旅行
- 映画
- ショッピング
- 子連れでは行きづらい・カウンターだけのお店で外食
- お話しする
旅行やショッピングは赤ちゃん連れでも行けますが、ゆっくり過ごせるということがポイントになります。
ショッピングは赤ちゃんの頃はお昼寝中や抱っこ紐をして、少しはゆっくりできるのですが、お昼寝しなくなると「帰りたい」と言われたり、子どものおもちゃコーナーばかりになったりと結構しんどくなります。
2人でゆっくりは今のうちに色々としておきたいですね。
4.妊婦健診に一緒に行く
親になるという自覚を少しでも生まれる前から持ってもらうためにも、一緒に妊婦健診に行くことをおすすめします。が、今はコロナ禍なので難しいですね。
- 産院まで送り迎えをする
- エコー写真・動画を一緒に見る
- 成長を一緒に喜ぶ
- 心配事などの話を聴く
などは出来ると思います。授かった大切な命。2人で赤ちゃんの成長を分かち合っていきましょう。
最後に
パートナーと2人で過ごす時間ってとても大切ですね。私の場合は結婚するまでの5年と息子を授かるまで結構時間がかかったので、十分過ぎる程に2人で一緒に過ごしたと思います。
息子が生まれて生活のリズムが息子中心になった私と、そのままの夫。時間のすれ違いでなかなか話をすることができずに、もやもやしたまま過ごすことも多かったです。
息子が生まれてからの初めての転勤で、頼れる人が夫だけという状態で仲違いしてしまうこともありました。逃げ場もなく本当に辛い思いをしました。
それで分かったのは、家族みんなで過ごす時間ももちろん大切だけれど、パートナーと2人きりで一緒に過ごす時間もとっても大切だということ。
家族が増えても、少しでもいいのでパートナーとの時間・夫婦の時間を持ち続けることが、自分にとっても相手にとっても重要だなって思いました。
最後にパートナーの方に伝えたいことは
赤ちゃんの写真はもちろん、赤ちゃんとママの写真もたくさん撮って欲しいです。
次はおうち編を投稿したいと思います。
何か追加すべきことがあれば、お気軽にコメントください!
最後までありがとうございました。
よかったらコメントください!