SNSでよく見かけるようになった「妊娠中にしておきたかったこと」や「妊娠中にしてよかったこと」などの投稿。たくさんの妊婦さん、経産婦さんたちの情報発信があって共感したり、なるほどと思ったりすることがたくさんありました。
私自身も産後しておけばよかったと思ったことがたくさんありました。
1つ1つ調べるのも大変なので、いろんな方の情報を分類してまとめてみました。
- からだ
- パートナー
- おうち
- 生まれてくる赤ちゃんのこと
- その他
今回は妊婦さん自身のからだのことについて。
これから出産に向けて、マタニティライフを送っている方の参考になれば嬉しいです。主に1人目妊娠中の方に向けたものになります。
まず初めに伝えたいこと
私自身、妊娠するまでに時間がかかり出産まで不安な毎日でした。なので、妊娠していることを家族にしか話ししていませんでした。そんな私が一番伝えておきたいのは
姉妹・友人など
最近出産した方々の体験談、しておいた方がいいことを聞いておくことです。
もし、自分の近くに最近出産した方がいれば聞いておくと、最新の情報が得られ、とても参考になると思います。
妊娠中にしておきたいこと・からだ編
1.妊娠線予防にこまめな保湿
私ごとですが、結果的に胸に妊娠線ができました。あとはお腹の手術痕の上あたりです。
お腹はみなさん保湿されると思うのですが、意外な場所に妊娠線って出来ていたりします。
SNS情報では
- 太もも
- 腰まわり
- お尻
などにも出来てしまうことがあるようです。お腹以外もしっかり保湿されることをおすすめします。お風呂上がりだけでなく、カサカサしている感じがしたり、乾燥でかゆみが出たらすぐに保湿しましょう!
ちなみに私はボディバター シアで保湿していました。
2.歯科検診と治療
妊婦検診で歯科検診を受けるように促されると思います。「治療は産後にしましょう」と言われる場合がありますが、妊娠中も治療が出来ます。
産後はどうしても赤ちゃん優先になってしまい、自分のことは後回しにしてしまうことが多いので、出来ることは産前にしておくことをおすすめします。
妊婦が問題なく虫歯治療を受けられるのは、安定期とも言われる妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月)です。
引用元:湘南ライフ歯科
また、治療をしないと赤ちゃんに悪影響が出る場合もあります。
妊娠中はホルモンバランスの変動によって、歯周病菌が繁殖しやすい口内環境になってしまう、つわりで歯をきちんと磨けないなどの理由から虫歯や歯周病などになるリスクが高まります。妊娠中に、虫歯菌や歯周病菌がお口から体内に入り込んでしまうと、妊娠37週未満で出産してしまう早産や新生児の体重が2500gに満たない低体重児出産を引き起こす可能性があるといわれています。
引用元:stemcell 受けましょう!妊婦さんの歯科検診
なので、妊娠中期(5〜7ヶ月)にもし治療するべきところがあれば治療しておきましょう!
3.ヘアスタイル
ショートヘア
髪を洗うのも乾かすのも、時間がかかりますね。赤ちゃんがいる間は時短したいものです。
元々ショートヘアの方は問題ないと思いますが、私的には失敗でした。
産後の入院中、急な来客(宅配便含め)に寝癖でボサボサは恥ずかしいですし(今のご時世では置き配ができるのでありがたいですね。)、美容院も赤ちゃんの時期はなかなか行き辛い。
もちろん、ショートで正解の方もいらっしゃると思いますが、私のように毛量多めの方は1つに束ねられる長さをおすすめします。寝癖があったって、1つに束ねておけばなんとかなる(笑)と思います。
あと赤ちゃんに髪を引っ張られないように、なんか髪の毛ジャマってなった時も束ねられるしいいと思います。
ヘアカラー
私は産後にヘアカラー剤がとってもしみました。ちくちく痛かったです。暗めのヘアカラーにしたり、根本は染めないなど対策したらいいかなと思います。
美容院に行ける時間があるなら絶対に行ってください。赤ちゃんのお世話も大事ですが、その赤ちゃんをお世話する自分自身ももっと大事です。
色々書きましたが、ヘアカラーもヘアスタイルも自分の気分が上がるものにするのが1番だと思います。
4.マタニティフォト
夫婦で、家族みんなで撮影も素敵だなと思います。
同じ場所で、同じ服で大きくなっていくお腹を自撮りしていくのも。そして、生まれた赤ちゃんと同じ服、同じ場所で撮影する。(個人的にこれすればよかったと思ってます。後悔。)
プロでもそうでなくても、写真をたくさん残すことをお勧めします。
私も何枚か写真が残っていますが、もう体験できないのでもっと撮ればよかったなって思います。自己満足でいいので、自分の妊婦姿を記念に残しておきましょう。
5.マッサージ系
乳頭マッサージ
母乳育児に挑戦されたい方には、本気でおすすめしたいです。私はマッサージしてなくて、めちゃくちゃ痛い思いをしました。マッサージしていたら違っていたと思います。恥ずかしがらずにしておきましょう。
切迫早産などの不安を抱えている人やお腹が張りやすい人は、マッサージを控えたほうがいいかもしれません。心配な方はお医者さんに相談してから行ってください。
乳頭マッサージを始めるのは、出産した後からでも問題はありません。しかし、妊娠中から行うと乳首がやわらかくなり、出産後の母乳育児の準備にもなります。
引用元:【助産師監修】乳頭マッサージはいつから行う? その効果は? タイプごとの準備ややり方、ママの体験談まで
出産後は身体中がボロボロな上に、乳首もボロボロになります。ピュアレーンはぜひ入院グッズに準備して欲しいです。
おっぱいマッサージ
こちらも母乳が出やすくなるので、母乳育児をされたい方はしておくといいと思います。無理せずに可能な範囲で行いましょう。産後からでも大丈夫。
産前(妊娠後期(10ヶ月目(37週目)以降)から始める場合は1日1回入浴時に、10分~15分のマッサージをするのがおすすめです。お腹が張るときはすぐにマッサージを中止するようにしましょう。
引用元:【図解】おっぱいマッサージのやり方!産後・産前で違いはある?【助産師解説】
産後から始める場合は産んですぐから始めるようにしましょう。産後授乳中は、いつおっぱいマッサージをしても問題ありませんが、可能であれば授乳前にマッサージをするのがおすすめです。
会陰マッサージ
私は裂けて、縫いました。産後はトイレの度に拭くのが痛く、円座クッションがないと座れない程痛かったです。ダメージを最小限に抑えるためにもおすすめします。本当にしておけばよかった。カレンデュラオイルを使ったマッサージなら私でも出来そうです。次のサイト分かりやすいです。
オイル式の会陰マッサージは、28週ごろ、妊娠8ヶ月に入れば始められますよ。
引用元:会陰マッサージ! 切開・裂傷から会陰を守るアロマオイル湿布
最初は2日か3日に1回程度でいいと思います。脱衣所やトイレにコットンを入れた容器を置いておくと、気が付いたときにサッとマッサージができるので便利ですよ。臨月に入ったら、できるだけ毎日やりましょうね。
6.体力作り
赤ちゃんが大きくなるにつれてお腹が大きくなるだけではなく、食欲が増して体重が増えすぎてしまったり、人によっては妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの病気を引き起こしてしまったりすることもあります。
引用元:【医師監修】妊婦さんは運動不足になりやすい!おすすめの運動3選
その予防のためにも、適度な運動をして体重が増えすぎないようにするといいでしょう。
出産はとても体力や気力がいることです。お産に備えて少しずつ体力をつけ、心を整えていきましょう。
出産にももちろん体力が必要ですが、出産後の赤ちゃんのお世話をしていくのにも体力・気力が必要ですね。
産後は寝不足の毎日が始まります。
少しでも辛くないように、簡単で無理のない範囲で体力作り、そして心の準備もしていけたらいいですね。
7.骨盤のケア
妊娠中、出産後にも使える骨盤ベルト。私も使用していました。妊娠中も着けていると楽でした。骨盤を締めておくと赤ちゃんの頭の形も良くなると聞きましたし、ぜひ使用して欲しいです。
出産後は思っている以上に骨盤が開いていて不安定です。妊娠中はもちろん、産後も使用し続けると体重の戻りも早いみたいです。
私は妊娠中は骨盤ガードルを使用、出産後は骨盤ベルトを使用しました。
可能であれば、試着して自分が楽なものを選んで欲しいです。
インスタグラムで知ったフィットキープもおすすめです。
その他にも妊娠中にしておきたいこと・からだ編に追加するべきことがあればコメントください。
パートナー編・おうち編・赤ちゃん編・その他の記事も投稿していきたいと思います。
最後までありがとうございました。
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